花屋で控えめな花束をみつくろってもらった時に
「あの梅の枝を是非使ってください」と言ったら「はいはーい了解です」からしばらく経って「あの まあ これ実は桃なんですけどね」と教えられた
なんなら端午の節句用の桃の枝だったようで 花束にはあまり使わないとのこと
梅見ピクニックをしました
のど飴をなめながら寝るのが日課だったんだけど遂にのどに沈ませてむせび泣いたので控えることにします
重石を付けて沈めるものごと
浮かんでくるころにはとけてかたちないものになっていますように
ほぼ一年前に行ったタカノ綾の個展のタイトルを思い出した
"すべてが至福の海にとけますように"
